準決勝
準決勝の形式を発表するのを、ころっと忘れてました。
初代アーケード版のアイドルマスターは、全国ネットワーク対戦ゲームで、日本中のプレイヤーが選択した「イメージ」によって流行が決まり、有利不利が発生し、できるだけ長い期間、芸能界に生き残るというものでした。
それを再現した、こんな生き残りクイズです。
準決勝 THE QUiDOL M@STER→
・早押しクイズ、ダブルチャンスあり。
・プレイヤーは全員30点のアイドルポイントを持ち、「ダンス(グー)」「ビジュアル(チョキ)」「ボーカル(パー)」のアイドルイメージを、準々決勝を終えた時点の席番号の大きい人から順に決定する。
・早押しクイズに正解すると、他のプレイヤーは全員アイドルポイントにダメージを負う。
ダメージはイメージの勝ち負け関係によって以下の通り変化する。
ダンス⇒ダンス1点、ビジュアル2点、ボーカル0点。
ビジュアル⇒ダンス0点、ビジュアル1点、ボーカル2点。
ボーカル⇒ダンス2点、ビジュアル0点、ボーカル1点。
・ダメージ計算後に、正解者は自分のアイドルイメージを変更することもできる。
・誤答すると自分に2点のダメージを負う。
・生き残りが5人になった時点でゲームセット。同時脱落で4人以下になった場合には、マイナスを含んだアイドルポイント>1○1×で判定する。
・30問終了時点で6人以上残っている場合にはイメージの概念を取り払い、ダメージが一律2点になる「アイドル・アルティメイト」が発動する。
・生き残った5人が決勝戦に進出する。
※要するに
ヒットポイントの削り合いクイズに、ジャンケンを組み合わせました。
誤答は自分だけダメージを負います。
お互いにヒットポイントを削りあう形式をクイズ界では「アタサバ」といったりします。
こういう形式って、誤答は見た目以上に命取りです。多分、このコーナーで1問誤答したら、取り返すのに2,3問の正解が要ると思います。
誤答するくらいなら、守りに入った方が全然強い。
それともう一点、「アイドルイメージ」はめちゃくちゃ重要です。ここの立ち回りさえ上手ければ正解数は少なくても生き残れます。
実際、第1回深夜企画杯では12人中4人勝ち抜けで、2問正解のみで抜けてる人もいたくらいです。
とにかくダメージを避ける!生き残る!これが基本になります。
準々決勝、準決勝と、プレイヤー同士で蹴落とし合う、キツめのコーナーが続きましたが、ここを抜ければ、決勝戦です。